離乳食の進め方

離乳食を始めるタイミングと目安

生後間もなくの赤ちゃんは母乳とミルクで栄養を摂っています。

何かが口に入ると吸い付くような動きを「哺乳反射」と呼びますが、この哺乳反射が少なくなってくる生後6か月前後になると首がすわり、おすわりができるようになったり、大人の食事に興味を見せるようになります。

このように赤ちゃんの体の変化を目安とすることが大切で、一般的には自然に食べ物を食べる準備が整う生後6か月前後が、離乳食を始めるタイミングとしては最適です。

月齢ごとの調理形態

離乳食は約1年かけてゆっくりと進めることが大切です。

離乳食開始時は噛む力が無いので味付しない10倍粥を赤ちゃん用スプーンで2~3口です。

形状
野菜はよく茹でて裏ごしし、タンパク質は豆腐や白身魚をよくすり潰してスプーン1杯から始めるようにしましょう。

生後7~8か月になったらおかゆも7倍程度、野菜も3ミリ程度のみじん切りにして、舌と上あごですり潰して食べられる固さにします。

10~11か月ころには7ミリ前後で歯茎で潰せる固さにして、塩や醤油、砂糖などの味付も香り付け程度で始めるようにしましょう。

1歳過ぎたら歯も生えてきているので、1センチくらいの角切りで指で押して潰せる程度の固さにしても大丈夫です。

味付は基本的に薄味にすれば大人と同じで問題ありませんが、香辛料はまだ避けるほうがよいでしょう。

初期・中期・後期・完了期の献立メニュー

初期の離乳食は10倍粥を基本として、これにカボチャやにんじん、ほうれん草などを茹でて裏ごししたものを混ぜます。

中期になったら7倍粥や良く茹でたうどんが主食でイモ類や白身魚、玉子などを柔らかくして軽く味付したものをおかずとします。

後期は5倍粥を基本として野菜の煮物や、親子丼、シラスのリゾット、そうめんやうどんに白身魚と野菜のあんかけなど、バランスを考えた食事に変化し始めます。

完了期になれば大人とほぼ同じメニューで大丈夫なので、大人の食事から取り分けられるようになります。

ドリアや丼物、味噌汁やスープ、揚げ物などアレルギーとバランスに気を付けながら一緒に食べるようにしましょう。ただし、味付は薄味が基本です。